めまいの症状と双極性障害(躁うつ病)について
沖縄県宜野湾市嘉数の脳神経疾患専門クリニック さむら脳神経クリニック
今回のテーマは、「めまいについて」
めまいは約77%が耳からくる平衡機能の低下で発症する場合があります。重心動揺計を使った検査をして、耳、目、そして脳の脳の状態を確認して最終的な判断をします。
双極性障害(躁うつ病)は
双極性障害(躁うつ病)は100人に1?3人発症するという珍しくない病気です。遺伝的な要素はあまり強くありません。10代?20代で発症することが多いのですが、繰り返すうちに波が大きくなるため中高年で初めて見つかることもあります。
躁うつ病は、うつ病エピソードが14日以上、躁病エピソードが7日or4日以上続くというのが診断の基準になります。一日の中でのアップダウンではありません。
治療は気分安定薬をメインに使い、抗精神病薬をオプションとして使います。低め安定を目指すのが躁うつ病の治療です。
また、躁うつ病は再発に注意が必要です。躁状態の時に迷ったら入院するのも臨床的には正しい判断かと思います。

躁鬱病かはっきりわかりませんが、「躁になったときの快感を忘れられない、そのときの自分を本来の自分だと思い、維持したがる」とおっしゃっていた点は自分にすごく当てはまりました。
低め安定を目指す。納得です。
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