漢方薬と生薬の違い【コーヒーでわかりやすく解説!】

漢方薬は、自然界にある植物や動物、鉱物など薬を組み合わせたもの。その生薬は5000種類以上ともいわれています。

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生薬とは

生薬生薬とは、有効成分を多く含んだ植物や動物、鉱物を、保存ができる形に加工したものをいいます。

生薬の中でもっとも多いのは植物で、クズの根(葛根)、ミカンの皮(陳皮)、モモの種(桃仁)など、種類も使われている部位もさまざまあります。

民間療法などでは、よく使われ、健康食品やサプリメントなどもあります。

また、動物では、牡蛎の貝がらの(ボレイ)、鹿の角(鹿茸)、ヒグマの胆汁を乾燥させた(熊胆)や、牛の結石(ゴオウ)など、驚くようなものもあります。

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生薬をブレンドしたものが漢方薬

こうした生薬を細かく刻んで混ぜ合わせ、それを煎じて飲ひというのがもともとの漢方のスタイル。
生薬にはそれぞれ作用があり、それを複数組み合わせることで効果を生み出しているのです。

わかりやすく例えるなら、コーヒーの豆でストレートで飲むのが「生薬」で、複数の豆をブレンドするのが「漢方薬」という感じでしょうか。
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エキス剤とは?

製薬会社によって生薬を煎じて抽出したエキス剤は、品質も安定していて便利ですが、種類に限りがあることや製薬会社によって生薬の配合がすこし変わっていたりします。
しかし、病院で処方されるため、健康保険の適用がされるので金額的には安心です。

【煎じ薬も!】漢方薬には健康保険が適用されます
漢方にも健康保険が適用される 1976年には漢方にも健康保険が適用されるようになり、現在は一般の病院の診療にも浸透しています。 約9割の医師が漢方薬を処方した経験があるというデータもあります。 ドラッグストアで市販の漢方薬を購入し...

多くの漢方薬局では、生薬の種類や量を加減してオリジナルの配合することができます。
ただ、保険適用がされないことがありますので注意が必要です。

またまたコーヒーで例えるなら、エキス剤は「インスタントコーヒー」で漢方薬局で処方される漢方薬は、挽いた豆をドリップした「ドリップコーヒー」のようなイメージでしょうか。

 

 

漢方薬の基礎知識
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