アルコール依存症の内臓疾患

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アルコール性膵炎

アルコール性膵炎 は、アルコールの過剰摂取による膵臓の炎症で、慢性膵炎の約半数がアルコール性のものと言われています。

腹部や背中の痛み、発熱等の症状がみられます。急性膵炎や慢性膵炎の急性増悪では、落命する事もあるので注意が必要です。

内臓疾患の治療にあわせ、アルコール依存症の治療が必要です。

それでも完治する事はなく、治療によって回復したとしても、アルコール依存症者が一生涯断酒を続ける事は大変な困難をなのです。

アルコール性胃炎

アルコールの過剰摂取により、胃粘膜が炎症を起こします。慢性化して、胃潰瘍に発展する場合もあります。
胃痛、胸やけ、吐血等の症状があり、栄養失調などの原因にもなります。

アルコール依存症の合併症の危険性

身体的疾患は過剰な飲酒によって引き起こされているものなので、アルコールを断つ事により回復するケースもみられます。しかしすぐに回復するわけではなく、数ヶ月から長いものでは数年ほどかかる事もまれではありません。
また、脳や身体に不可逆的にダメージを受けると治癒しないケースもあります。

どれも、生命の危険性が高いのが特徴です。
また、後遺症が残るケースも少なくありません。精神障害も含め、元の状態へ戻ることが難しいものが多いので、アルコール依存症と診断された場合、このような危険性を十分理解して、断酒の力として欲しいと思います。

アルコール性心筋症

アルコールの影響で心筋がびまん性に萎縮して線維化が進行、心収縮力が弱まり血液を送り出す機能が低下します。
生命の危険が高いのももちろん、発症してしまうと重度の障害をかかえる危険性も高いのは言うまでもありません。