ウェルニッケ‐コルサコフ症候群
ビタミンB1(サイアミン)の欠乏によっておこり、急性症状をウェルニッケ脳症(アルコール性脳症とも呼ばれる)、慢性状態をコルサコフ症候群といわれます。
ウェルニッケ脳症は数週間以内に自然消失する事があるが、コルサコフ症候群に進展してしまうと8割が回復しないといわれる。ただし生命の危険は少ない。
場所や時間が分からなくなる失見当識、意識障害、外眼筋麻痺、記憶力障害、小脳失調などの症状が一般的です。
コルサコフ症候群では、記憶障害の結果として、記憶の不確かな部分を作り話で補おうとする事が知られています。サイアミン投与が有効といわれます。